こそあどタブロイド

思ったこと書くのよ、人間だもの。

【就職】こんなことがありました。【活動編】

初めまして。

 

全く新しい環境で何故か「先生」というあだ名が高校、大学でついた島村です。

 

心揺れながら大学四年生になり、当然の如く就職活動の壁が目の前に迫ってきました。

 

恐らく他の大学生の方と比べたら自分の就活への想いはとても弱いものだと思います。

 

就職支援サイトがエントリーを開始する三月一日。

 

日をまたぐ一時間前からPCの前でスタンバって、サイトが回線いっぱいでパンクする三月一日。

 

僕はその日、渋谷の東急ハンズまで行って買った徳利とおちょこで日本酒をたしなみがらXVIDEOという海外の就職支援サイトで全裸でスタンバってました。

夜中はアジア系の動画がよくアップロードされるのです。

 

 

 

とまぁその程度の想いしか就活にはなかったので、がっつく姿勢よりかはある種の度胸試しというか、自分がどの程度までお堅い人たちにハマれるのだろうかというのを実験しに行く感じが強かったです。

 

 

 

現に数社受けましたが、自分が興味引くところだけ受けたので、やっぱり説明会一つとっても楽しかったですね。

特にとある総合商社は勢い余って内定とりそうなぐらいテンションがあがって受けれました。

 

 

 

1、総合商社の面接にて

 

電車が嫌いなので駅が遠いというだけで面接をサボっていた時期に、とある総合商社の一次試験が通過したとの連絡が。

 

そんでもって二次試験である面接の開催場所を見てみるとなんと片道一時間以内で乗り換えなし。「これなら俺もサボらないだろうと」思い、とりあえず予約。

 

そんでもって面接当日、30分ほど前には最寄り駅につき、いつも通り喫煙所探しを開始。この時には屋外にある喫煙所を探しましょう。

やっぱりリクルートスーツに臭いはつけたくないですし、今の時代スメハラとかうるさいですからね。ちなみに僕はワキフェチです。

 

 

一本吸い終わり、少し急ぎ足で会場へ。

ゴゥンゴゥンと音を立てながら、うん十階へと昇っていく。

 

そして「面接会場はこちら」の案内を見ながら進んでいくと、如何にもオフィスという場所へたどり着く。

 

申し訳程度の観葉植物。

 

セリアが好きそうな配色の丸テーブル。

 

ヘルニアが悪化しそうなぐらい低い位置にあるラック。

 

「あぁ、面接っぽい。。。」なんて心に思いながら、人事の人に挨拶をかわし、数人スーツに身を包む大学生がいるところへ案内される。

 

 

「こんにちわぁ~^^」

 

 

例の如く話しかけ、自分の口がどれくらいまわるか、周りの就活生はどれくらい話せる人なのかを確認する。ちょっとしたアイスブレイクを兼ねた作業をし、人事の人に声を掛けられる。

 

 

「残りの三名の方はこちらへどうぞ。」

 

 

前の三名は名前を呼んでたのに、なんで後は残りなの?と少しイラっと来たが人事の人は大抵可愛いので問題はない。

 

そしてたどり着いた面接室。

 

僕はスリーマンセルの一番後ろに陣取った。分かり易く言うとナルトのサスケ奪還編でシカマルを隊長とした小隊のネジが居た位置。

 

実は両端というのはとてもギャンブル

 

 

大抵集団面接では両端どちらからかスタートするからだ。アドリバーからすると、他の人が喋っているときに内容を考えるので、安定を考えるんだったら真ん中が一番良い。

 

しかしその時の俺は違ったのだ。そう俺以外の他二人の女子大生がただただ可愛かったのだ。そうさっきのアイスブレイクの時この二人だけやけに冷たかったけど問題ないのだ。

ウケて苦笑いだったけど問題ないのだ。

 

そうこうしているうちに、先頭の女の子がドアを叩く。

 

 

「シツレイシマス。」

 

 

ん?カタコト?

一瞬固まったが深く考えてはいけない。面接はメンタルゲームだ。財閥企業で受けた圧迫面接を思い出せ!

 

そして皆が椅子に着席する。

 

相手は賢そうで偉そうな二人組。

 

 

1人はマネーの虎にでてた生活倉庫元社長の堀之内社長にそっくり。

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そしてもう一人は「そういえば稲中卓球部に居たな~こんな人。」って感想を誰もが抱くお方。それでも眼鏡は凛々しいのをつけてた。眼鏡で印象って変わるね。

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役者はそろったッ...!!

満面の作り笑顔も間に合ったッ....!!

さぁ!!開戦のッ!!銅鑼がッ!!

鳴るッッ!!

 

 

 

「それでは島村さんから簡単な自己紹介ですね、お願いします。」

 

 

 

 

第一打は俺だった。正しく両端ギャンブルに負けた瞬間だったが、そんなことは関係ない。流石にいくら就活への準備はしてなくなって自己紹介ぐらいは用意してる。一時期AKBグループがバイトルと提携して行った「バイトAKB」に男なのに申し込んだ漢だ。要望さえあればオタクに媚びた自己紹介だって用意していた。

ここはサラリと流してみせた。

 

 

 

「それではお次の方。」

 

 

 

堀之内の一言で戦況は変わった。

 

 

「アー、李(仮名)と申します。」

 

 

まさかの中国人。いやっ、中国人ぐらいいるか、だってマイナビに「留学生積極採用」って書いてあったもんな!だけど日本語が上手いな!もう二か国語アピールしてるもん!!なんだろ!!これ!!!

どうやら都内の有名私立大学在中みたい。やっぱり頭いいんだね。もう無理そう。

 

 

「なるほど~、分かりましたぁ。それでは次の方。」

 

 

堀之内は楽しそうだが、稲中はずっと険しい顔をしている。

 

 

「アー、チョウ(仮名)トモウシマス。」

 

 

え????????????????

2人連続?こんなことある??マジ???

しかもカタコトな自己紹介を聞きながら分かったのは、イギリスの名門大学を出て、一年前に日本へ来て、語学学校に通っているということ。李さんよりかは日本語はたどたどしくも三か国語アピール。

 

もういや。優秀すぎるもん。どうしようもないもん、この状況。

 

 

 

流石に面食らって口があんぐりと開いてる僕の状況を察したわけでもなく、堀之内の名采配が光った。

 

 

 

「それではチョウさんからですね。弊社への志望理由をお聞かせください。」

 

 

 

まさかの逆順

よくやった堀之内!面食らったメンタルを回復するのには十分な時間である。

しかしあまりにも逆順にするには早すぎるかもしれないとも思った。

 

すると

 

アー、オンシャノー.....アー

 

 

流石に志望理由は厳しいか。日本人ですら悩める志望理由。かっちりとした脱こどもな文章をすらすらというのは難しい。こんな品定めされている空間で。

 

 

「日本語でいうのが難しかったら、中国語でも、英語でも構いませんよ^^

 

 

堀之内の言った一言はネイティブジャパニーズの似非外国語学部の心を壊すにはあまりにも強すぎる一言だった。

百歩譲って英語は分かるよ?だって有名商社だし、マイナビの文言もそうだし。

だけど中国語って。。。。そっちもいけんの?嘘でしょ?おい?嘘だろ??

 

 

 

Ah~,I knew that ~~

 

 

チョウさんは引くほど饒舌に英語でしゃべり始めた。

そりゃあそうだよ、だってイギリスのあの大学でてんだべ?なんだよそれ。

堀之内すげー笑顔じゃん。稲中もメモにペン走らせんじゃねーよ、優秀なのはわかってんだよこっちはよ。

時々チョウさんの会話に堀之内が言葉を挟み完全に会話が成立している。

いやだこの空間。

李さんも笑ってるし。どこ?どこに面白ポイントあるの?なんで俺の横に通訳いないの?ジョーがいない!ジョーどこよ!?

(ジョーは同じクラスだったアメリカとのハーフの友達)

 

 

「I see,i see.....それでは李さんですね。どうぞ。」

 

 

食い気味に中国語で話し出した李さん。

 

 

とうとう分からない。

 

外語に入って学んだことは、

 

「分からない顔をしているとネイティブの先生は必ず振ってくるので、分からなくても相槌を打っとくこと」

 

であるために、チョウさんの時は訳が分からなくてもとりあえず笑顔で頷いていた。

しかしどうだろうか。今この場の公用語は中国語である。

流石に就職面接という重大な人生を決しかねない局面で、公用語が外国語になったことがあるだろうか。もうだめだ、泣きそうだ。泣かせてくれ。俺が悪かった。ドリンクバーでホットとアイスの容器わけないで飲んでいた俺が悪かった。

そんな些末な悪さを反省しながら、時間は過ぎていった。

 

 

 

気が付いたころには面接は終わっていた。

 

 

終始放心状態だった人事の可愛いお姉さんの顔をみても心は晴れなかった。

しかし全力だった。俺は間違いなく全力だった。そう言い聞かせて心の平穏を取り戻そう。確実にエレベーターを待つ僕の後ろで、チョウさんと李さんが話に華を咲かせているが関係ない。スマホを見せ合いっこしているが関係ない。泣きたい。

 

 

そんなこんなで終わった総合商社の面接。

 

振り返って見れば面白い経験したなと感じるけども、あの時の心境は思い出したくもない。イレギュラーってこんなに怖いんだなって。半沢直樹に反論されるときってこれぐらいびっくりするのかな。まぁそんなんで終わった面接でしたけど、この回はすんなりと通過しました。「面接試験は二次から本番」なんて言うらしく、その通りその次で駄目だったんですけどね。ただ何となくXVIDEOを見ていて「Asian」で検索したときに可愛かった二人を思い出したので書き綴りました。

面接も楽しんだなって感じれられた、そんなお話。

 

【まとめ】

下級生も就活ガンバってね☆